絣藍ランド
野村織物

藍染手織(絵絣)
現在では洋装化に伴い久留米絣もさまざまな色を展開しておりますが、やはり本来の久留米絣は「藍染」と言われるファンの方も少なくありません。また私共といたしましても動力(機械織)を否定する訳ではありませんが、手織には機械では決して出せない風合いと風格がございます。お機会があれば是非一度、弊社に足をお運びになって現物をご覧頂きたいと思います。
※こちらでご紹介する生地は、野村織物のごく一部の生地になります。
中柄の絣で古くから伝わる花菱柄をアレンジした柄です。柄に奥行きを与え立体感を作り出しています。花菱柄は吉祥紋様(おめでたい意味をもつモチーフ)として、嫁入り道具などの祝い事の夜具(布団)に用いられておりました。
小柄の絣で魚のうろこのような幾何学紋様です。当然のことながら柄は小さければ小さいほど、その表現は難しくなります。
うろこ柄をアレンジした幾何学紋様です。明治初期、大柄が注目を集めるようになると今度はその反対に緻密な小柄が生まれたと言われております。
綸子とは絹織物に見られる紋様で、その紋様を久留米絣で梅と一緒に表現した絣です。久留米絣は古くからその時代、時代において季節に合った生地、色、柄の研究を重ねて今日に至っております。
絵絣には動植物や建造物、自然風景モチーフなどがあり、吉祥紋様(おめでたい意味をもつモチーフ)が多いのも特徴で、七宝もその一つです。
古典柄
花柄
市松柄
幾何学柄
藍染手織(絵絣)
藍染手織(縦横絣)
野村織物
野村織物について

野村織物