絣藍ランド
野村織物

花絣
久留米絣の具象紋様(絵画紋様)であり、野村織物で定評のある花のモチーフは大柄から小柄までバリエーションに富んでいます。十字、井桁、四角などの幾何学から発展し、三角(斜線)、円(曲線)が生まれ、さらに先人が工夫を重ね絵画的な絵模様に発展したのは必然だったのかもしれません。
※こちらでご紹介する生地は、野村織物のごく一部の生地になります。
三つ立ちの市松柄にバラの花びらをあしらった久留米絣。三つ立ちとは、絣の織幅にマスが幾つ入るかで決まる呼び名で、グレーの淡いトーンが従来にない新鮮な印象をもたらしています。
花びらを幾何学の様にあしらっています。花の間に見える白い点は縦糸と緯糸が重なって出来る模様です。花びらの括り方を変えることで濃淡を表現し立体感を演出しております。女性物のブラウス、ワンピースなどに仕立てると素敵な柄です。
たて枠に花のモチーフ。大小の花びらや染めの濃淡で作り出す花びらで優雅な印象を演出しております。自由で大胆な構図は絵絣ならではと言えるでしょう。
※絵絣は緯糸のみで絵柄を表現したもの。
道端に咲く小さな花をイメージしております。紺地に赤の差し色は現代の久留米絣ではたびたび見られる手法です。花びら中央の赤がアクセントになり立体感を作り出しております。素朴で可愛らしい柄です。
大柄の花紋様はお客様の依頼で製作したものです。現代的な花模様がランダムに配置された優しく可愛らしい柄です。最近では企業様やデザイナー様からのご依頼で製作する事もございます。
古典柄
花柄
市松柄
幾何学柄
藍染手織(絵絣)
藍染手織(縦横絣)
野村織物
野村織物について

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